一生自分の歯で食べるために今できること

健康な口元を守るための歯周病ケア

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歯周病を防ぎ歯を守る3つの習慣

食後の歯磨きを毎日の習慣にする

食事の後、口内には目に見えない汚れや食べかすが残り、それを放置すると細菌が繁殖しやすくなります。
これが歯周病の大きな原因です。
最も効果的な予防法は、食後すぐに歯を磨くことです。
特に朝食後と就寝前のケアを欠かさないようにしましょう。
歯磨きの際は、歯と歯茎の境目や奥歯の裏側など、汚れが残りやすい部分を丁寧に磨くことが大切です。
外出中で歯磨きが難しい場合は、水でうがいをするだけでも口内環境をリセットできます。
また、歯ブラシを持ち歩き、昼食後に軽く磨く習慣をつけるとより効果的です。
こうした日常の小さな意識が、将来の歯の健康を守る大きな一歩になります。

優しく丁寧に磨くのが理想的

歯磨きをするとき、汚れをしっかり落としたい一心で強く磨いてしまう人が少なくありません。
しかし力を入れすぎると、歯や歯茎を傷つけてしまい、逆に歯周病のリスクを高めてしまいます。
軽い力で歯ブラシを小刻みに動かすだけで、十分に汚れを落とすことができます。
また、力を入れすぎないためにも、歯ブラシは持ち手の中央ではなく、鉛筆を握るように持つとコントロールしやすくなります。
さらに、使用期間が長く毛先が開いた歯ブラシでは汚れを落としきれません。
1か月を目安に新しい歯ブラシに交換しましょう。
正しいブラッシング習慣が、歯茎を健康に保ち、歯周病を遠ざける鍵となります。


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